工事現場ブログ

こんにちは！営業施工管理の三輪弦平です！

岐阜県関市にて大規模修繕工事のご依頼を頂きました。

前回の足場組立に続き、今回は外壁補修調査です！

◇外壁の「定期打診調査」とは？

マンションなど不特定多数の方が利用する建物や
外壁の仕上げ材にタイル・モルタルなどの剥落の恐れがある

材料を使用している建物では、建築基準法により

約10年ごとに外壁の打診調査を行うことが義務付けられています。

外壁材の「浮き」や「剥がれ」の有無を確認し落下事故を

未然に防ぐための大切な点検です。

タイル面・モルタル面ともに、壁・天井・庇などを

丁寧に確認していきます。

打診棒で外壁を軽く叩くと
「コンコン」と比較的乾いた高い音がする箇所は健全
「ボコボコ」「パカパカ」といった鈍い音がする部分は

内部で浮きが生じているサインですので

テープやマジックを使ってマーキングしていきます！

◇調査を終えて

調査をしてみて初めて、補修が必要な箇所の正確な数量が分かります。
したがって、補修工事の金額もこの段階でようやく明確になります。

正直なところ「どうか想定数量より増えませんように…」と祈りながら調査しています（笑）

今回の現場では、タイル補修の数量が事前予想よりも多かったものの、
他の部位で数量が減ったため、全体としては大幅な増額とならずに済みました。
ひとまず一安心です。

引き続き補修工事、シーリング工事を行っていきます！